SHONEN KNIFE

August 2019 @ EL CORAZON, Seattle, WA –

2年連続でシアトルにやって来てくれた少年ナイフの会場は、TRACTOR TAVERN じゃなくてダウンタウンに近い EL CORAZON でした。

少年ナイフにとっても初めての会場だそうです。特徴的な横長のフロアに飛び込んでみるとお客さんが少ない。いきなり直子さん側最前2列目。

敦子さんをベースにフィーチャーした個人的にナイフ最強の布陣。ドラムのリサさんは相変わらずかわいいです。

クラッシュシンバルで顔が見えないドラムのリサさん。

日本語でちょっと挨拶したのち「お寿司が大好きで、アイスクリームも大好きです。nana’s green teaに行ってきましたー!」とおっしゃっていました。nana’s green tea って抹茶&日本茶カフェが、シアトルにもあるんですね。恥ずかしながら知りませんでした。

ベースの敦子さんは「時間がちょっとあったのでMuseum of POPに行こうと思ったんだけど、入場料が30ドルってのを知って行くのを辞めました。」とおっしゃっていました。

ニルヴァーナやジミヘンドリックスなどの貴重なエキシビジョンがあるミュージアムでボクも東京から出張でシアトルを訪れていた時はよく行っていたのですが、入場料がバカにならないからねー。こっちに住むようになってからは行ってません。

ってか少年ナイフはこの日も序盤に演奏した「Twist Barbie」をニルヴァーナにカバーされたことがあるぐらい、ツアーで前座に起用されたことがことがあるぐらい関係性の深い両バンドですから、小奇麗にディスプレイされたカートの遺品の数々を敦子さんと直子さんはどんな思いで見るのでしょうか。興味があります。

新譜「Sweet Candy Power」からの曲を中心にショーが進みます。先ほどのリサさんのコメントじゃないですが、アイスクリームや抹茶、飴玉など、やたらとデザート系の曲が多いですね。

終盤に「Banana Chips」と「Riding on the Rocket」という代表曲を持ってきてちゃんとオールドファンも喜ばせてくれました。

アンコールはこれまた懐かしい「Antonio Baka Guy」!

しかしもう50代だというのに、直子さんはまったく老けた様子がなく、敦子さんもきれいになったよねー。

(22:30-23:35)

#サンディエゴのセットリですがおおよそ同じ流れでした。